SF作家の書店「PlanetariArt」より電子書籍短編/「キングのアザーサイド」片理誠/「夜明けへの帰還」伊野隆之/「宇宙の終わりの嘘つき少年」八杉将司

BIGLOBEパブリッシング・SF作家の書店「PlanetariArt」(http://publish.biglobe.ne.jp/planetariart/index.html)にて先日ゴミ九十九神シリーズを出した片理誠、伊野隆之、八杉将司による書き下ろし新作SF短編が配信されました。



「キングのアザーサイド」片理誠
http://publish.biglobe.ne.jp/planetariart/bookshelf_0002/book_00000024/ja/index.html

「夜明けへの帰還」伊野隆之
http://publish.biglobe.ne.jp/planetariart/bookshelf_0002/book_00000025/ja/index.html

「宇宙の終わりの嘘つき少年」八杉将司
http://publish.biglobe.ne.jp/planetariart/bookshelf_0002/book_00000026/ja/index.html

以下、作者コメントになります。

・片理誠

 プロ棋士として伸び悩む男がある日、禁断のテクノロジーに手を伸ばす。それは「自分の脳の中に、もう一人の自分を生みだす」というものだった……。この度、「SF作家の書店 PlanetariArt」さんにUPして頂いたのは、そんな「将棋」をモチーフにしたSF短編です。厳しい勝負の世界の中ですり切れてゆく男と、そんな彼に善意から希望を与えようとする男の物語……なのですが、そこはそれ、SFですんで、すんなりとはいかないわけで、そんな「一筋縄ではいかないところ」をお楽しみ頂けたら、幸いです。


・伊野隆之

 プラネタリアートでの紹介文は、「夜明けの地球へと降下する成層圏プラットホーム・サザンクロストランジット。地球を覆う疫病を逃れた少女は、その内部に取り残されてしまった。過酷な運命が少女に降りかかる。そして、小さな生命との出会い。人は温もりなしには生きられない」。地球と宇宙を結ぶ定番は軌道エレベーターですが、本作の舞台は成層圏と宇宙の間を行き来する巨大な飛翔機械です。夜明けに向かって翔ぶイメージが、そのまま表紙になりました。


・八杉将司

 タイトルのとおり、終わりが近づいた宇宙を舞台にしてます。位相幾何学を具現化することで生き延びる人々と、その世界そのもののお話で……今度は間違いなくSFです。(笑)これまでの短編に比べて執筆に時間がかかったので、それだけ思い入れの深い作品になりました。しかしながら展開が片理誠さんの「エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と」に微妙に似てまして、でも、書き上げたのはそれがちょうど出版されたころでした。正直、頭を抱えましたが、八杉版「エンドレスガーデン」ってことで楽しんでいただけたら。どうぞよろしくお願いします。



片理誠プロフィール
伊野隆之プロフィール
八杉将司プロフィール




(追記)
 2013年9月26日に『SF作家の書店「PlanetariArt」』のサービスが終了することになりました。ご愛顧頂いた皆様、まことにありがとうございました。