「月刊アナログゲーム情報誌「Role & Roll」連載コラム「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」岡和田晃

月刊アナログゲーム情報誌「Role & Roll」(新紀元社)連載コラム(隔月掲載)
戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典

 著:岡和田晃、待兼音二郎 イラスト:見田航介




「Role & Roll」Vol.77(2011年2月):第1回「『居酒屋=宿屋』の実態」
「Role & Roll」Vol.79(2011年4月):第2回「たくましき中世の“女傑”」
「Role & Roll」Vol.81(2011年6月):第3回「『中世都市』ってどんなところ?」
「Role & Roll」Vol.83(2011年8月):第4回「『幽霊』はいつからいるの?」
「Role & Roll」Vol.85(2011年10月):第5回「中世の旅――渡船場と渡し守」
「Role & Roll」Vol.87(2011年12月):第6回「科学、それとも迷信!?――驚異の中世医学」
「Role & Roll」Vol.89(2012年2月):第7回「中世の遍歴芸人――宮廷の花形から、投げ銭で生きる貧民まで」
「Role & Roll」Vol.91(2012年4月):第8回「開拓者にして愛国者――中世の海賊」

 【以後継続予定】

全国有名書店&ホビーショップ、オンライン書店で入手可能。
「Role & Roll」公式サイト:http://r-r.arclight.co.jp/

岡和田晃氏コメント:

 「Role & Roll」は、会話型ロールプレイングゲーム(TRPG)やボードゲームの記事を中心に扱ったアナログゲーム(電源を使わないゲーム)の情報誌です。
 日本SF大会等のイベントで会話型RPGやボードゲーム関連のイベントやパネルが毎年のように立てられていることからもわかるように、アナログゲームとSF・ファンタジーには古くから密接な関わりがあります。また創作の新しい形として、アナログゲームの方法論は注目を集めてもいます。その「Role & Roll」に隔月連載されている本コラム「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」は、ファンタジー・ゲームやファンタジー小説の背景にある中世ヨーロッパの文化風俗を紹介することで、フィクションの鏡を踏み跨ぎ、ゲームや物語創作をより楽しく深みのあるものにしてもらうことを目的としています。

 これまで本コラムにおいては――「居酒屋=宿屋」、「女傑」、「都市」、「幽霊」、「渡し守」、「医学」、「遍歴芸人」、「海賊」といった――創作物にはよく登場するものの、現実の中世ヨーロッパにおける実像は意外と知られていない、という文化風俗を、様々な文献を元に紹介してきました。

 とはいっても敷居が高いことはありません。いずれのコラムも、冒頭は「蛮人オドアケル」と「女司祭アマリア」、もしくは「ダークエルフのフィンディ」と「ドワーフのガリー」と、男女コンビによる掛け合い漫才のように軽妙なトークから入るスタイルをとっていますので、これまで歴史にあまり興味がなかった方でも、親しみをもてる記事になっています。また、毎回、資料調査に基づいた美麗なイラストが添えられていますので、中世ヨーロッパをヴィジュアル的に理解するためにも役に立ちます。

 ゲームや創作の資料に、あるいはファンタジー小説好きの友人にちょっとした薀蓄を披露するために(?)、本コラムをご活用いただけましたら幸いです。

 なお、本コラムを手がける戦鎚傭兵団とはライター・翻訳者からなる集団でして、団員の岡和田晃は日本SF作家クラブ会員でもあります。岡和田と交互にライティングを行なっている待兼音二郎は『ドラッケンフェルズ』(ホビージャパンHJ文庫G)や『ボーン・レガシー』(ゴマ文庫)等の小説、および「WIRED」、「GQ Japan」(コンデナスト・ジャパン)等の雑誌記事の翻訳を手がけ、有料メールマガジン「World Business Trend Tracker」に記事を寄稿するライターでもあります。見田航介はイラストレイター/漫画家として、サイバーパンクRPG『メタルヘッドエクストリーム』、『星屑のリグレット』(新紀元社)、近未来ロボットRPG『フレイムギア』(新紀元社)のイラストワークや、ゲームアンソロジーコミック、歴史系ソーシャルゲームイラストなど、多彩な活動を行なっています。ほかの団員に、翻訳家の鈴木康次郎・阿利浜秀明がいて、チェックや文献調査等の協力をしています。

 個人での活動のほか、戦鎚傭兵団はボードゲーム雑誌「GAME LINK」(アークライト)では、「戦鎚傭兵団の手柄話」と題してボードゲームの背景やゲームに関係したフィクションを紹介するコラムをリレー連載していました。また『ウォーハンマーRPG』(ホビージャパン)や『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(ホビージャパン)シリーズ、『H・P・ラヴクラフト大事典』(エンターブレイン)等の翻訳をグループとして手がけています。現在は有志が、大作SF-RPG『エクリプス・フェイズ』(アークライトより刊行予定)を翻訳しているところです。戦鎚傭兵団の活動に、今後ともご注目ください!



岡和田晃プロフィール