「月刊アナログゲーム情報誌「Role & Roll」Vol.111掲載「センティネルのための(『エクリプス・フェイズ』)ワールド・ガイド『宇宙の歩き方』」(第2回)

文:朱鷺田祐介 協力:『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム



 岡和田晃

 「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)やボードゲームの記事を中心に扱ったアナログゲーム(電源を使わないゲーム)の月刊情報誌です。
 毎号、多種多様なゲームがサポートされていますけれども、「Role & Roll」Vol.110からは、『エクリプス・フェイズ』の世界観を紹介した「センティネルのためのワールド・ガイド『宇宙の歩き方』」が連載開始。今号ではその第2回が掲載されています。

 「Role&Roll」Vol.106までは「エントリー・ミッション」と題し、『エクリプス・フェイズ』世界の入門、あるいはゲーム・ファンへ向けたSF入門を目指した記事が連載されていました。前号「Role&Roll」Vol.107から109までは、「リプレイ」の新シリーズ「月の熾天使~マーズ・サイクラーの帰還~」が連載されていました。
 連載中の「宇宙の歩き方」では、『エクリプス・フェイズ』の世界設定をわかりやすく紹介するため、翻訳進行中のルールブックから、ゲームを知るために役立ちそうな箇所を抜粋、噛み砕いて紹介しています。
 単にルールブックの記述に留まらず、各種サプリメント(追加設定資料集)などの情報を織り交ぜ、段階を踏みながら複雑な設定を理解できるようになっているのです。
 『エクリプス・フェイズ』では、プレイヤーが演じるキャラクターは、人類をX-リスク(絶滅の危機)から救うための秘密結社である「ファイアウォール」の一員(センティネル)となることが推奨されています。「宇宙の歩き方」は、そうしたセンティネルが任務を遂行するために必要な情報を提供する記事としても活用いただけるよう、工夫がこらされています。

 ガイド役を担当するのは、「Role&Roll」に掲載されたリプレイ「金星の人狼~Garou in the Venus~」および「月の熾天使~マーズ・サイクラーの帰還~」に登場したキャラクターたち。
 タイタンの探検家アルビン、シフトランナーの技術者イブン、金星の交渉人ナーシャ。一癖も二癖もある彼らが、随時、紹介にコメントを加えていきます。
 彼らのコメントは、世界観を理解する一助ともなれば、キャラクター運用やシナリオ作成の役に立てることも可能でしょう。

 そんな「宇宙の歩き方」第2回で紹介されるのは、太陽系近傍宙域、および水星です。太陽、太陽圏のハビタット(アデン、フーヴァーマン・ガイジェッカー、ウッコ・ジリーナ)、ヴァルカノイド(太陽と水星の間にある小惑星群、本記事ではV/2011-コールドウェルを解説)、水星(キャノン、アル=ハマダーニャ、ザ・エッグ、ドラクロワ=シェリー、水星刑務所)の情勢が事細かに解説されます。
 また、太陽のコロナ環境に適応した宇宙クジラ型生体義体スーリヤ、ウッコ・ジリーナで多様されるコロナ環境適応型の人型義体サラマンダー、水星のシフトランナーたちが愛用する蜘蛛型の合成義体アラクノイドといった義体のイラストも添えられています。
 「SF Prologue Wave」の『エクリプス・フェイズ』シェアードワールド・シリーズを読みとくためにも、大いに役立つことと思います。

 「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
 きっと、あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。


※本シナリオにおいては、ロールプレイングゲームそのものの基本的な考え方については説明がなされていません。お手数ですが各種入門書やWebサイト等をご覧のうえ、ご参照いただけましたら幸いです。
 「Role&Roll Station」では『エクリプス・フェイズ』体験会が開催されています。参加費用は無料、SF初心者の方もゲーム初心者の方も、イチから丁寧にレクチャーいたしますので、ぜひご参加ください。




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