「月刊アナログゲーム情報誌「Role & Roll」Vol.128掲載「エクリプス・フェイズ リプレイ 地球降下作戦2:軌道より愛を込めて」

文:朱鷺田祐介 協力:『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム



 岡和田晃

 「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)や、ボードゲーム、カードゲーム等のアナログゲーム(電源を使わないゲーム)を扱う月刊総合情報誌です。
 毎号、プロとして活躍中のゲームデザイナーやライターにより、様々なゲームの紹介やサポートがなされています。

 「Role&Roll」Vol.120~126までは、『エクリプス・フェイズ』のルールシステムを紹介した「センティネル・オペレーション・ガイド」が掲載されていました。これはゲームとしての『エクリプス・フェイズ』のルールを本格的に解説していくというもので、キャラクター作成から戦闘、メッシュ等の世界観、さらには超能力まで、幅広い紹介がなされました。Vol.127からはリプレイ「地球降下作戦」の連載が始まりました。

 「Role&Roll」Vol.88~90に掲載されたリプレイ「金星の人狼」、およびVol.107~109に掲載された「月の熾天使~マーズ・サイクラーの帰還」と、プレイヤー・キャラクターは共通していますが、未読でも読み進められるようになっていますので、どうぞご安心ください。

 第1リプレイ・シリーズ「金星の人狼」は、金星の空中都市(エアロスタット)での殺人事件の謎を解くというお話で、アクションを楽しみながら、『エクリプス・フェイズ』世界の仕組みを学んでいける。
 第2リプレイ・シリーズ「月の熾天使」は、月のドーム都市エラトーでのバイオ・テロに絡んだ冒険で、分岐体(るび:フォーク)と、アイデンティティをめぐる重層的なストーリーが魅力的でした。

 「地球降下作戦」の第1回「リメンブランスの邂逅」では、おなじみ金星の外交官ナーシャが、三合会のボスにして地球奪還派の幹部・劉と会見したことが重要な逸話となっていました。それはパンドラ・ゲート(ワームホール)を通って、太陽系外惑星へ向かったタイタンの探検家、アルビンの死を知らせるものだったからです。

 第2回では、そんなアルビンが死の間際にアップロードした映像から、そこがパンドラ・ゲートが存在しないはずの地球だと判明したことがわかります。そしてファイアウォールからは、「おはよう、フェルプス君」とミッションの依頼が……。
 「思い出の地(承前)、「仮想空間」、「ケーン:軌道上の声」、「イブン:労働の対価」、「死の記憶(承前)」と5章仕立てで語られる波瀾万丈のリプレイ、どうぞお楽しみください。

 なお、「Role&Roll」Vol.100に掲載された「『エクリプス・フェイズ』エントリー・ミッション05 地球降下」も、一緒に読むと、いっそう面白いと思います。
 
 「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
 きっと、あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。


※本シナリオにおいては、ロールプレイングゲームそのものの基本的な考え方については説明がなされていません。お手数ですが各種入門書やWebサイト等をご覧のうえ、ご参照いただけましたら幸いです。
 「Role&Roll Station」では、頻繁に『エクリプス・フェイズ』体験会が開催されています。参加費用は無料、SF初心者の方もゲーム初心者の方も、イチから丁寧にレクチャーいたしますので、ぜひご参加ください。




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