『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.165「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ&運用ガイド モーツァルト・プロトコル」』

文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、監修:岡和田晃、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)


 岡和田晃

 「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)や、ボードゲーム、カードゲーム等のアナログゲーム(電源を使わないゲーム)を扱う月刊総合情報書籍です(2003年創刊)。
 毎号、プロとして活躍中のゲームデザイナーやライターにより、様々なゲームの紹介やサポートがなされています。「SF Prologue Wave」でも、「Role&Roll」掲載の『エクリプス・フェイズ』関連記事を、継続的に紹介して参りました。

 「Role&Roll」にはこれまで、『エクリプス・フェイズ』のルールブックを購入したはいいが、どう遊べばよいかわからない方のために入門用のシナリオが掲載されてきました。
 いずれも3時間程度の比較的短い時間で遊べる親切設計となっています。Vol.143~164掲載のシナリオも、すでにSF Prologue Waveで紹介済みですので、ご確認ください。

 今回のVol.165掲載の「モーツァルト・プロトコル」は、水星の北半球にあるカロリス盆地周辺で報告されたシフトランナーたちの失踪事件を調査するという内容のシナリオなのですが、実はPCたちはいったん調査中に行方知れずになっており、その直前に「封じ込め失敗、モーツァルト・プロトコルの発動を求む」という最終処理要請をファイアウォールに投げかけています。モーツァルト・プロトコルとは、ファイアウォールの反物質爆弾を用いてカロリス平原を「浄化」する最終手段のこと。さすがにファイアウォールはプロトコルの発動を躊躇し、いったんPCたちをバックアップから復活させて、再調査を命じた……というシナリオです。
 『Sunward』からの抄訳として、水星の概要と社会の説明、またシフトランナーのハビタットである「アル・ハマザーニー」の設定解説、ならびに新サンプル・キャラクター「シフトランナーの技術者」のデータも付属しています。







 「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
 あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。



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