『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.169「『エクリプス・フェイズ』インターミッション&運用ガイド 最後の夢と悪夢の酒」』

文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)、監修:岡和田晃、待兼音二郎(『エクリプス・フェイズ』翻訳チーム)


 岡和田晃

 「Role & Roll」(アークライト/新紀元社)は、会話型ロールプレイングゲーム(テーブルトークRPG、TRPG)や、ボードゲーム、カードゲーム等のアナログゲーム(電源を使わないゲーム)を扱う月刊総合情報書籍です(2003年創刊)。
 毎号、プロとして活躍中のゲームデザイナーやライターにより、様々なゲームの紹介やサポートがなされています。「SF Prologue Wave」でも、「Role&Roll」掲載の『エクリプス・フェイズ』関連記事を、継続的に紹介して参りました。
 
 「Role&Roll」にはこれまで、『エクリプス・フェイズ』のルールブックを購入したはいいが、どう遊べばよいかわからない方のために入門用のシナリオが掲載されてきました。
 いずれも3時間程度の比較的短い時間で遊べる親切設計となっています。Vol.143~168掲載のシナリオも、すでにSF Prologue Waveで紹介済みですので、ご確認ください。

 今回ご紹介するのは、Vol.169掲載の「最後の夢と悪夢の酒」です。
 土星で流行する新ナノドラッグ「ラスト・エリクサー」。究極の幻想を提供するというナラティヴ・ドラッグに、エイリアン由来の怪しげな何かが混入しているという情報を得たセンティネルたちは、超大型の輸送船スカム・バージへと乗り込むのですが……!?
 シナリオの主な舞台は、土星を周回するノーマディック・スウォーム状のハビタットであるフェランズ・リコース。未訳サプリメント『Rimward』掲載のフェランズ・リコースの設定について抄訳が添えられています。スカムなど、外惑星圏のアナーキストたちとやりとりをしなければならないシナリオなのですが、ランダム・イベント表も付いており、きっと退屈しないでしょう。
 何より待ち受けるのは、銀河最高のウィスキーと銀河で最低のビールだったのです……。





 「SF Prologue Wave」の小説を読んだら、ぜひ、実際に『エクリプス・フェイズ』世界に飛び込んでみましょう!
 あなたのクリエイティヴィティが、さらに刺激されること、間違いありません。



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