タグ: 江坂遊

エサカ ユウ

江坂 遊(えさか ゆう)
1953年、大阪生まれ。「星新一ショートショートコンテスト’80」で「花火」が最優秀作に選ばれデビュー。
著書に『仕掛け花火』、『あやしい遊園地』、『短い夜の出来事』、『ひねくれアイテム』、『鍵穴ラビリンス』(講談社刊)、『小さな物語のつくり方』、『きまぐれラボ』(樹立社刊)があり、編者として『星新一ショートショート遊園地(全6巻)』、『星新一の名言160選 スター・ワーズ』(樹立社刊)などがある。

電子フリーペーパーMAGASTORE MAGAZINE 27 「星祭り ショートショートの、いま」田丸雅智、江坂遊


http://www.magastore.jp/product/8093

【内容紹介】
ショートショートについて分かりやすく解説した電子フリーペーパー。

星新一氏の没後、衰退の一途をたどってきたショートショート。
その窮状にも屈せずショートショートを書き続けてきた作家たちに新世代の作家たちを加え、いま新しく動きはじめたショートショートの現状を、各作家の作品をまじえながらご紹介。

≪掲載作品≫
★井上雅彦「碧い夜が明けるまで」
★江坂遊「産月譚」
★田丸雅智「月工場」
★三川祐「ただ一つの物語」
★星マリナ「星新一のスター★システム」(エッセイ)

≪目次≫
☆はじめに
☆ショートショートって?
☆星新一って?
☆ショートショートの、いま
☆ショートショートを読んでみよう
☆おわりに

「被験者」江坂遊

(PDFバージョン:hikennsha_esakayuu
「どうしたのですか。長い間、研究室に顔を出さないで」
「先生、申し訳がありません。いろいろあったもので」
「書きかけの論文は、その後進んでいるのですか」
「あぁ、はい。すみません」
「謝ってばかりでは分からない。あれにはこの研究に関わった者、全員が期待しているということをあなたは分かっておいででしょ」
「はい、それはもう」
「書けていないのですか、書けたのですか」
「先生、書いていません。書けなくなってしまいました」

「江坂遊、田丸雅智とショートショートを語り合う」江坂遊

(PDFバージョン:shortshortwokatariau_esakayuu
―――ショートショートでしかできないことは何だろうと、よく考えます。

このインタビューは樹立社から刊行予定の「小さな物語のつくり方2」第二章のショートショートヴァージョンです。ロングロングヴァージョンは単行本でぜひともお楽しみください。(江坂遊)


江坂「田丸さんと出会えて本当に良かったなと思います。わたしは星さんに見つけていただきましたが、その恩返しを十分にできていませんからね。そこに継承者が現われたのですから嬉しくて仕方がない。だいたい、二代目はダメで没落させてしまい、三代目でしっかりした継承者が出て、政権は確立するものですから。(笑)チャンスですね。わたしは大阪で太平の夢を見過ぎてしまいました。現在は東京に住まわれているのですよね、・・・・・・。」

田丸「出身は愛媛県ですが、大学からは東京住まいです。拙作「海酒」(樹立社ショートショートコンテスト一等星受賞作品)に出てくる「三津」という地名は、故郷の名前から取りました。」

小松左京さんを偲んで(寄せ書き)

(PDFバージョン:komatusakyousannwosinonnde
 本サイト「SF Prologue Wave」は、この度の小松左京さんの訃報に接し、SFにも、また日本SF作家クラブにも、多大なご貢献のあった氏に敬意を表し、ここに小松左京氏の追悼企画として、天国の小松さんへ会員有志による『寄せ書き』を捧げます。
 ただし、ここにあるものが全てではありません。『追悼エッセイ』としてご寄稿いただいた方もおられます。また、氏の訃報は我々会員にとって衝撃であり、「ショックで、今はまだ何も書けません」と申される方が多数おられたことも、ここに付け加えさせて頂きます。
 小松左京さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。(「SF Prologue Wave」編集部一同)