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小松左京さんを偲んで(寄せ書き)

(PDFバージョン:komatusakyousannwosinonnde
 本サイト「SF Prologue Wave」は、この度の小松左京さんの訃報に接し、SFにも、また日本SF作家クラブにも、多大なご貢献のあった氏に敬意を表し、ここに小松左京氏の追悼企画として、天国の小松さんへ会員有志による『寄せ書き』を捧げます。
 ただし、ここにあるものが全てではありません。『追悼エッセイ』としてご寄稿いただいた方もおられます。また、氏の訃報は我々会員にとって衝撃であり、「ショックで、今はまだ何も書けません」と申される方が多数おられたことも、ここに付け加えさせて頂きます。
 小松左京さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。(「SF Prologue Wave」編集部一同)

「辻真先インタビュー」宮野由梨香・井上剛

(PDFバージョン:interview_tujimasaki
「はじめまして。……さっそくですが、インタビューをお願いできますでしょうか?」
 日本SF作家クラブの総会で、この「公式ネットマガジンPW」の創刊が承認された時のことだ。会議が終わるやいなや、私・宮野は向かい側の席にいらっしゃった辻真先先生のもとへ走った。1961年生まれの宮野にとって「辻真先」は神様のひとりである。辻先生はその場で手帳をお開きになって、日時の設定をして下さった。
「しかし、辻先生のお仕事は膨大ですから、何かテーマを考える必要がありますね」
「では、初期のSFをめぐる状況について、話しましょうか」

ツジ マサキ

辻真先(つじ まさき)
昭和7(1932)年生まれ。愛知県名古屋市出身。名古屋大学文学部卒業。NHKテレビで最初期の放映制作を担当する。脚本家に転身して『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『海のトリトン』『ジムボタン』『デビルマン』『名探偵コナン』など1500本以上にわたるアニメ脚本を執筆している。小説も数多く執筆。実験的なミステリーで1981年に第35回日本推理作家協会賞を受賞。現在、デジタルハリウッド大学教授。本格ミステリ作家クラブ会長。国際アニメ研究所所長。